2017/05/30(火)ASUS Zenfone3 ZE520KLのRoot化

手順

以下の流れで説明

  1. adbドライバのインストール
  2. Unlock Boot Loaderする
  3. TWRPとRootをインストールする

簡単な説明

  1. PCとスマホで通信するために必要
  2. スマホは、ブートローダー起動→Android起動という流れになっている。デフォルトのブートローダーを別のもの(TWRP)に書き換えるための前作業
  3. ファームウェアをTWRPへ書き換え。これでルート化するための下地を作り、最後にRoot化する。

ダウンロード for Unlock

以下からダウンロード可能

All in one Zip (Unlock App + Driver + ADB+Fastboot + TWRP + SuperSU.zip)

ダウンロード

adbドライバのインストール

ダウンロードしたzipを解凍し、adb-setup-1.4.3.exe を実行インストールし終わったらコマンドプロンプトにてadbを実行し、何か表示されればOK

Part1 Unlock Bootlader

  1. Zip ダウンロードし解凍
  2. ボリューム・アップと電源ボタンを5秒程押下し、Fastbootモードで起動 Fastbootモードでの起動画面

    fb.jpg

  3. PCとUSB接続し、解凍したフォルダを開き、1.Unlock_ze520kl.bat を実行 ※1

※1 0.Install_Driver.bat があるが、Win7環境では以下のエラーが出て実行できなかった「選択されたINFファイルでは、このインストールの方法はサポートされていません。」

PART 2 ( Install TWRP recovery and Root)

ダウンロード

必要なファイルは全て以下からダウンロード可能。アカウント登録の必要あり。

  • dot.supersu
  • TWRP images (Part 1のフォルダにTWRPは含まれているが、最新版をダウンロードした)

ダウンロード 今回は「twrp-3.1.0-0-Z017D-20170312.img」を使用

手順

  1. 再度BootLoaderモードで起動
  2. PCとUSB接続
  3. コマンドプロンプトからTWRPイメージをインストール

adb push dot.supersu /data/.supersu

D:\temp\RootZenfone3-master\fastboot flash recovery twrp-3.1.0-0-Z017-20170321-N.img

TWRPインストール失敗例 FAILEDが出て、TWRPがインストールされていない。ネットでいろいろ情報集めると、他のUSBケーブルを抜く、再起動する、などすると良いらしい。自分の場合は、別PC(Win10)で実行したらうまくいった。ネット情報ではWin10より、Win7の方がうまくいくらしい。

D:\temp\RootZenfone3-master\fastboot flash recovery twrp-3.1.0-0-Z017-20170321-N.img

target reported max download size of 536870912 bytes sending 'recovery' (21080 KB)... OKAY [ 0.562s] writing 'recovery'... FAILED (status read failed (Too many links)) finished. total time: 0.705s

D:\temp\RootZenfone3-master>

成功すると電源が落ちる。

D:\temp\RootZenfone3-master\fastboot flash recovery twrp-3.1.0-0-Z017-20170321-N.img

target reported max download size of 536870912 bytes sending 'recovery' (21080 KB)... OKAY [ 0.563s] writing 'recovery'... OKAY [ 0.138s] finished. total time: 0.703s

  1. 電源ボタンとボリュームダウンボタンを長押ししてリカバリーモードで起動 「keep system read only」 を選択 画面から以下をたどる Advanced > ADB SideLoad

以下のコマンドでSuperSUをインストールする

adb sideload SuperSU.zip

完了したら再起動。SuperSUがインストールされているので実行。必要に応じてバイナリの更新が促される。バイナリが更新できない場合は「dot.supersu」のインストールに失敗している。

  • ADBの接続を確認する場合以下のコマンドを実行

D:\temp\RootZenfone3-master>adb devices List of devices attached GCAZCY05Z948BV9 recovery

  • ブートローダーとの接続確認時は以下を実行し、接続デバイスが表示されれば接続OK

fastboot.exe devices

過去/最新Androidバージョンに書き換えたい場合

以下のリンクよりAndroidファームをダウンロード(サイズ1.5GB程あります) ダウンロード Android6.01最終版の場合、UL-ASUS_Z017D_1-WW-13.20.10.152-user.zip をダウンロード。

以下よりファームのverと同じ、以下ファイルをダウンロード。

  • boot.img
  • recovery.img

ダウンロード Android 6.01の場合は、Z017D_WW_13.20.10.152 をダウンロード

Fastbootモードで起動し、PCより、以下の通り2ファイルをインストール

fastboot flash recovery recovery.img

fastboot flash boot boot.img

リカバリーモードで起動し、uSDのファームを書き込む。

Apply update from micriSD card を選択し、先程のファイル UL-ASUS_Z017D_1-WW-13.20.10.152-user.zip を選択。 10分ほど待ってインストール完了。

done.jpg

参考元

Asus Zenfone 3 Android 7.0 Nougat Root Method Explained

2017/05/14(日)Amazon Fireのandroid化(カスタムROM:CM12インストール)

  • 今更だが、AmazonFireにカスタムROMのCM12(Cyanogen Mod 12)をインストールし、Amazon FireをAndroid化した。

  • Amazon FireへのGoogle Playインストールではできなかったことが出来るようになった。(英会話ソフトのNative Campアプリがインストール出来なかったのが出来るようになった。)

  • プライムビデオなどはAmazonアプリインストールすれば引き続き見れます。

手順

  1. SuperSU、CM12、GoogleAppsをダウンロード
  2. FlashFireをGooglePlayよりインストール
  3. FlashFireから上記ファイルをインストールして完了

ダウンロード

RootJunkyより以下をダウンロード。

  • cm-12.1-20151211-UNOFFICIAL-ford.zip
  • open_gapps-arm-5.1-pico-20151120.zip

BETA-SuperSU-v2.52.zipをこちらからダウンロード。

  • BETA-SuperSU-v2.52.zip

最後にFlashFireもGooglePlayからダウンロード。これはRootJunkyにもあるが、RootJunkyからダウンロードしたapkは正常に起動しなかった。

  • FlashFire

SDカードへコピー

ダウンロードしたファイルをSDカードにコピーし、Fireタブレットに挿入。 FlashFireから読めるようにしておく。

FlashFire実行

こちらを参考にした。

注意点として、FlashFireにて、実行ボタンFlashを押す前に、「Wipe」処理をフラッシュへのインストールの前、つまり上から4段目に移動してから実行する事。これをやらないと、以下のエラーが発生した。

Can't install this package on top of incompatible data. Please try another package or run a factory reset.

適当メモ

実行後、起動画面でopengappsをインストールしている際(アスキーアートの途中みたいな時所で)に5分近く同じ画面で待たされたが、その後自動再起動した。

更に、再起動後の起動画面「fire」が表示されているときも10分近く待たされた。

※注 以下は上で記載の手順で実行すれば無関係です

CM12をインストールしただけではRoot化されていないため、Root権限を要するアプリが使えない。「設定」 より、システム>タブレット情報>ビルド番号を連打これで上の階層に「開発者向けオプション」が現れる。開発者向けオプションより、「ルートアクセス」でアプリとADBを設定すれば、Rootを要するアプリ使用時にもRoot権限取得についてのダイアログが現れるようになる。(一度再起動しないと反映されなかった)

最終的にSuperSUにしたい場合flashfireインストール時にsupersuも併せてインストールするのが楽。CM12の設定からRootとって、supersuをダウンロードしてもsupersuのバイナリ更新ができない。

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